新御三家に合格!驚異の“偏差値40UP”まで導いた学習サイクル
―まずは、入塾時より偏差値40アップ、本当にすごいですよね。
ぜひどのように接したのかなど教えてください、本日は宜しくお願いします。
加藤トレーナー:受験を終えて、生徒さん本人と一緒に「偏差値 40 アップはすごいよね。」と他人事のように話していました(笑)。本当によくここまで頑張ってくれました。
―どういった想いで指導しましたか?
加藤トレーナー:入塾したのは5年生の初めだったのですが、一言でいうと “ 勉強嫌い ” なお子さんでした。大手進学塾に通っていて、問題を解こうと思ってもわからない、宿題も自分一人じゃできない、だからやりたくない、という負のサイクルになっていました。
なんとか勉強の中に達成感を感じて、少しでも楽しみを感じてもらいたいと思っていました。

―どのように達成感を感じられるような計画を立てたのですか?
加藤トレーナー:まずは、自主学習の習慣をつけることから始めました。大手進学塾で出される宿題はまず自分一人で解くことが出来る問題のみに絞って行うこと。
一人でわからない問題を復習して理解することは、例え大学受験生でも難しいものです。
まずは必ず解ける問題を5問、次は10問と選定をしたうえで、取り組んでもらい、出来たことを一緒に振り返って … と、段階を踏むようにしました。
それがテストの結果にも少しずつ結びついて、日に日に勉強に前向きになり、入塾した当時はほとんど自主勉強をしなかったのが、 2 ヶ月ほどで毎日 4,5 時間は自主勉強をするために自習に来ることが当たり前になりました。

―そこから受験までどのように進めたのですか?
加藤トレーナー:習慣が身についてきたので、そこからは勉強のやり方に着手しました。 算数は問題をどう解いてどう解き直しをして、いつ復習をしたら身に付きやすいのか。社会の暗記は … 。というように。
生徒さん本人からも「先生、理科の化学式の覚え方ってどうしたらよいの?」と聞いてくれるようになった時は嬉しかったですね。
そこから 6 年生になると、中学受験生が抱える一番の悩み「大手塾の勉強と志望校への勉強の両立」に直面します。どうしてもやらないといけないことが莫大な量になってしまうんです。
この子ももちろん同じで、手一杯になっていました。
なので、「いつ・どこで・何をすべきなのか」というタイムスケジュールに注力しました。
過去問は日曜の午前に家で解いて、月曜日にそれを解説して、夜は大手塾の宿題で … と。
やるべき事が見えることで安心して進められ受験まで焦らず迎えることができたようで、そこが合格への大きなポイントだったのかなぁと思います。
―これから中学に進学する生徒さんへ、ぜひ今後のメッセージをお願いします。
加藤トレーナー:合格発表の当日も 4 時間自習で勉強しに来たのはびっくりしましたね。結果を聞いて「進学校はみんな予習してくるから、気持ち切らさずにね。」なんて話していたら、そのまま「中 1 のテキストを借りたい。」と言ってそこから自習をし始めました。
勉強はもちろん、大変だと感じる事を続けるのって誰でも難しいですよね。
ただ最初は大変ですが、少しずつでも続けることが出来れば、気づくと「歯磨き」のように生活の中の “ 当たり前 ” になっていて、やらなきゃ不安になる。
これから多くの大変なことに立ち向かうことがあると思います。
しかし、続けることで結果が出るという、この大きな達成を糧にして様々なことに頑張ってもらいたいですね。
