生徒・保護者様の声 Voice

パーソナルスタディに入ったのは高3の10月でした。
数学と物理が苦手で予備校でも難しかったため
個別指導塾を探し、入塾しました。
授業では山根先生が基礎から教えてくれ、
トレーナーの先生は1日ごとの学習計画を立ててくれ
受験当日までサポートしてくださいました。E
判定だった第一志望のM大学理工学部に合格出来たのは、
お二人のおかげです。
〈生徒さんからの声〉より

E判定だった大学に合格!受験当日まで徹底的にサポート

たった3・4ヶ月で偏差値18アップまで導いた大谷トレーナーがどういったことに着目したのかをインタビュー形式で伺っていきたいと思います。

―大学受験の直前3・4ヶ月でなんと偏差値+18、志望校にも合格、すごいですね。

大谷トレーナー:そうですね。私自身は安堵の気持ちもありますが、一番驚いていたのは生徒さんの保護者様でしたね(笑)短期間で大変ながらも、本当に頑張ってくれたと思います。

―どういった想いで指導しましたか?

大谷トレーナー:目標がしっかりと決まっている子だったので、「あきらめて欲しくない」という一心でしたね。実はKくんが入塾してすぐの面談の時、「物理と数学が出来ないから、僕は文転(文系に移転)しようかな」という言葉を聞いたんです。それは受験までもう4ヶ月前を切っていた時期でした。ただ「現時点ではチャレンジではあるけれど、目標から逃げちゃだめだよ!」と正直に伝えました。もちろん不安になってしまう時期でもあるので、気持ちは十分にわかるのですが、Kくんにとって将来の目標は明確で、理工学部に進むことが一番の近道なんです。しかし、今の自分の力でしか判断できていないこと、あきらめて逃げ道を探そうとしていることがとても心配でした。おそらくKくんの中でも前に進むべきだとわかっていたと思うんです。なので、この子を志望校に絶対合格させて“逃げずに前に進む選択肢”を持てる人になって欲しい、と思いました。

―受験までの4ヶ月間でどのような学習計画を立てたのですか?

大谷トレーナー:限られた時間ではあったので、まず情報量を得るために過去の模試や学校のテスト結果などなるべくたくさん持ってきてもらいました。そのデータを基にKくんと話して、「今どんな勉強をしているのか、どのように解いて、どこが不安なのか」など聞いていきました。Kくんの勉強で一番のポイントは、「今するべきことがわからない」ということでした。受験までを逆算して、3ヶ月前、2ヶ月前はどの状態であるべきか、じゃあ今日はなにをするのか…など。そこで行ったのが、「こんな時期で時間がないのに!」と言われてしまうかもしれませんが、『戦略』が決まらなければ『戦』は良い方向に向かない。そんな形で、最初はKくんとの面談で目標設定と学習計画の共有の時間をみっちりともらいました。

―そこから受験までどのように進めたのですか?。

大谷トレーナー:授業講師の山根先生と授業内容の共有に時間を取りながら、理解度に応じてカリキュラムを随時修正して進めました。修正するたびにKくんも「また変わったの!(笑)」なんて言いながらも、今自分にとって必要なことだと受け入れて進めてくれたことが大きかったですね。

―これから大学に進学する生徒さんへ、ぜひ今後のメッセージをお願いします。

大谷トレーナー:Kくんが受験終わって合格を伝えに来てくれた時に「文転しなくてよかったです(笑)」と自分から言いに来てくれました。本人にも話したのですが、これからも「目標を決めて逃げることはしない」という選択肢を持ってもらいたいです。もちろん今回は合格という良い結果ではありますが、その道を選ぶことで結果が出ないときもある。また壁にぶつかってしまうことも、困難な道になることもあります。でも、あきらめてしまえば可能性を自分から絶ってしまうので。これからたくさん選択しなければならない機会が訪れますが、今回のあきらめず目標に向けて突き進んだ、そして結果を掴んだという成功体験を今後にも活かしてもらいたいです。