【高校受験】楽しく受験勉強に取り組むことができた!「勉強が好き」になった!
―白山下校の中学3年生は、全員が志望校合格を達成できたと聞いています。その一人であるJさんについて、宮﨑トレーナーがどのように指導を行ったのか、今回伺いたいと思います。よろしくお願い致します。
宮﨑トレーナー:よろしくお願いします。
―印象的だったのが、勉強に対して「楽しい」「勉強が好き」といった言葉が、生徒・保護者双方の受験体験記に書かれていたことです。積極的な生徒だったのでしょうか。
宮﨑トレーナー:目に見えて積極的、というタイプではなく、最初はとても静かな子、という印象でした。ただ、とても飲み込みが良く、必要なことを伝えると淡々と継続できる強みがありましたね。
―「生徒の声」にも、面談の時に「自分の今の状況と何をするべきかを明確に伝えてくださったのもありがたかった」とありますが、宮﨑トレーナーの的確な指示の下、それをしっかりとやり通して成績を上げていったということですね。
宮﨑トレーナー:そうですね。入学する前の、中1学年末テストでは英語が60点台と本人にとっては低い点数を取ってしまっていたのですが、そこから着実に力を伸ばしてくれました。
―そして、最終的には竹早高校を受験し、合格を勝ち取るわけですが、志望校について何かアドバイスはされましたか?
宮﨑トレーナー:最初から竹早高校を狙っていた、という生徒ではありません。ただ、まだやりたいことがはっきりしていない中でも、ある程度自分にとって「しんどい」受験勉強を本人が望んでいました。そのことと、ポテンシャルを考えて、「(目指すなら)竹早じゃない?」というようなことを伝えていました。
―宮﨑トレーナーの言葉から、竹早高校を志望校に決めたというわけですね。
宮﨑トレーナー:ただ、実際はすぐに竹早一本で、となったわけではありません。中3になってからの進路指導で、新宿高校や戸山高校も選択肢として提示もしていましたが、最終的に「やっぱり竹早に行きたいです」となっていったという感じでしたね。
―なるほど。竹早高校に目標を定めてからの印象深い出来事はありますか?
宮﨑トレーナー:そうですね、「Vもぎ」における竹早高校の判定は、実は最後までCとDのどちらかでした。保護者の方はやや不安に思っていたそうですが、過去問の出来具合を見たときに、着実に力がついている実感があったので、保護者の方にも本人にも「このまま頑張れば大丈夫」と伝えていました。、
―経験に基づく力強い見立てとアドバイス、流石ですね。
宮﨑トレーナー:とはいえ、2月の私立入試のタイミングでは、まだ都立入試に向けて最後の追い込みをかけている最中でした。私立はチャレンジ校と滑り止めの高校を受けることが決まっていたのですが、本人とも話し、「竹早に受かることを最優先に勉強する」ということで、チャレンジ校の勉強よりも都立入試対策を優先しました。結果的にチャレンジ校は不合格でしたが、都立入試本番では450点前後の点数をちゃんと取ることができたので、内申点との合計でも比較的余裕をもって合格できたようです。
―最後に、都立トップ校・上位校に合格するためのアドバイスをお願いします。
宮﨑トレーナー:都立の共通問題校対策としては、まずは英数・国の3科目の早期完成ですね。そして夏以降で理科・社会を肉付けしていく。これが白山下校ではしっかりハマって今年の受験生は合格していきました。
また、やはり内申は持っているに越したことがありません。学校のテスト、提出物を疎かにせず、副教科も頑張る。本番での逆転合格はややしにくいと思うので、そこを意識できるといいと思います!