【中学受験】日能研の公開模試の偏差値、1年間で13アップ!自信を取り戻して合格を手に!
―本日は、中学受験を専門とした指導経験も長く、大手集団塾のカリキュラムや受験事情にも詳しい丸山トレーナーにインタビューを行います。よろしくお願いいたします。
丸山トレーナー:宜しくお願いします。
―まず今回受験体験記を寄せてくれたNさんですが、日能研との併用だったんですね。
丸山トレーナー:そうですね。Nさんは勉強がそれほど苦ではなく、日能研の宿題について、こちらが立てた計画に対しても言われたことは素直にやってきていましたね。
―日能研の模試偏差値がダウンしたところからのスタートでしたが、最後には10以上戻して受験に臨むことができました。どのようなことを指導されたのでしょうか。
丸山トレーナー:日能研の「学習力育成テスト」や「公開模試」の振り返り・フィードバックは毎回の学習面談で行っていました。そのときに、やるべきことや課題を具体的に設定していましたね。
また、自習室もよく利用して勉強していました。小6のときは、週2回の通塾で算数・国語の授業を受けていましたが、授業前に来て、まず面談。授業を受けたら、夜9時半まで自習。さらに、日能研の授業がある日も、終わってから30分だけでも自習に来ていました。
―素晴らしいですね。その他成績アップに繋がったことはありますでしょうか。
丸山トレーナー:これについては保護者の方の協力に尽きます。定期的に学習懇談にも来ていただきましたし、こちらが立てた計画とお父様・お母様が立てた計画を擦り合わせて、Nさんにとってベストな学習計画が組めるように、私からは家でのNさんの状況を、お父様やお母様からはご提案やご相談をいただき、常に情報共有を出来たことがありがたかったです。
―なるほど。その他指導において印象的な出来事はありますか?
丸山トレーナー:ここまで勉強のことを話してきましたが、どちらかというと面談では、メンタル面のフォローの方が多かったような気がします。「このままじゃ失敗するかも…」と漠然と不安になって泣いてしまうこともあったので、それに対しては「あなたなら大丈夫」とやってきたことを根拠に励ます、といったことが何度かありました。
―そんな中、1月の埼玉入試を迎えたわけですね。
丸山トレーナー:メンタル面で一番の落ち込みがあったのはこの時期かもしれません。星野学園の入試後に受けた入試では、あと1点の差で不合格、という本当に悔しい結果も味わいました。
―そしてすぐに本命の2月の入試。ただここでは合格を手にすることができたんですね。
丸山トレーナー:2月も1日に受けた学校は不合格でしたが、2日に受けた大妻中・山脇学園中などで合格を手にすることができました。1月の埼玉含め悔しい思いも嬉しい思いもいっぱいしたと思うので、メンタル面でかなり鍛えられたと思います。いっぱい涙も流しましたが、本当によく頑張りました!と讃えてあげたいです。